洗面化粧台を入れ替えたい!交換する前に最低限知っておきたい6つのこと

洗面化粧台を入れ替えたい!交換する前に最低限知っておきたい6つのこと

洗い場の主役ともいえる洗面化粧台は、日常生活においてなくてはならないもの。髪を洗ったり、歯を磨いたりと見出しを整えるのにとても重要な役割を担う住宅設備機器であるのは周知のとおり。しかし、もし洗面化粧台が壊れたりして使えなくなったらどうしますか?破損した箇所を修理して直る場合もありますが、時には買い替えを決断しなければならないことも多々あります。今回、初めて洗面化粧台を買い替えるという方のために、取り換え工事をしてくれる業者や洗面台の種類、費用といった事前に知っておくべき基本的な情報をお伝えします。決して安価なお買い物ではないだけに、しっかりと情報収集をしたうえで、ご家庭に見合った納得のいくものを選ぶようにしたいものですね。

洗面化粧台を入れ替えるきっかけ

それでは、どのような時に洗面化粧台の交換を考える場合が多いでしょうか。一般には、およそ10年くらいの寿命と言われていますが、私たちが日々、暮らしていく中では、突発的なトラブルであったり、様々な環境や状況によってそれ以下の寿命になることも大いに考えられます。たまたま行きつけたショールームなどで気になる洗面台を見つけ、衝動的に買い替えてしまうこともありますが、多くは何らかのトラブルや劣化が原因で入れ替えを考える方が多いのではないでしょうか。店舗にご相談されに来られる方の大半は、以下のようなきっかけであることが多いようです。

 

使用年数から考えて交換する

長年、毎日使いこまれた洗面台は、劣化により傷や汚れが目立つようになり、買い替えの時期が近づいてきます。各メーカーから毎年新しい機種が次々と発売され、新型モデルがリリースされます。機能性やデザインといった面が見直され、使用年数から考慮しても、買い替えを考えるきっかけになる方が多いようです。

 

破損した場合に交換を考える

ガラスや洗面器が破損した、水栓金具の調子が悪くなったなど、日常の使用に支障をきたすようなトラブルから買い替えを検討される方がとても多いです。破損した部分を交換すれば直る場合もありますが、トラブルによっては、新しく本体ごと購入した方がコストも安く、機能性も高まるため、あえて買い替えを希望されるといった場合が多くあります。


洗面化粧台の交換はどこに頼めばいいのか?

初めて洗面化粧台の交換を考えるという方の中には、どこに頼んだらよいか疑問に思う方もおられるのではないでしょうか。インターネットや新聞広告で調べてみたり、知り合いの方に聞いてみるのも1つの手ですが、お近くのリフォーム業者やホームセンターといった住宅設備機器を扱っている会社で交換してもらえるのを知っておくとよいでしょう。昨今では、家電量販店などでも工事を扱っている店舗もあるようです。このような小売店ですと、あらかじめ工事価格の大枠が決まっており、例え追加工事が発生したとしても、大幅に見積額を超えるような金額を請求されるといったトラブルも起こりにくいのが現状です。その他には、工務店や水道修理業者なども上げられますが、業種や住環境によりコストも違ってきますので、まずは最初に無料で下見をしてもらってから、全体に掛かる金額を把握したうえで業者を選定するとよいでしょう。

交換工事までの流れを確認する

一概に洗面化粧台の交換をすると言っても、いつ支払いをして、どのように本体が納品され、どのような形で工事が終わるかなど、初めての方には、まったくイメージが湧かないと思います。無事に交換を終わらせるためにも、工事までの一連の流れを知っておくことは重要な項目の1つと言えるでしょう。業者によっても異なりますが、一般には以下のような施工までのフローが多いと言えます。

 

    商品選定→②下見・見積もり→③発注・支払い→④交換工事・立ち合い→⑤追加工事分支払い→⑥施工完了

 

    商品選定

小売店などに自ら足を運び、ご家庭に見合った洗面化粧台を選びます。高さ・幅・奥行・用途などを確認し、できるだけ最新のものを選ぶようにします。

 

    下見・見積もり

次に買い替えたい希望の洗面台をある程度絞って置き、ご家庭の洗面所に設置できるサイズであるか、取り換えはスムーズにいくかなどの確認をするため、業者側に下見の依頼をします。下見後、選んだ洗面台が設置可能か、取り換え費用はどのくらいかといった概算の見積もり費用を確認し、取り付けが難しいようであれば、別の洗面台を選び直します。

 

    発注・支払い

おおよその見積もり費用が確認でき、新しく設置する洗面台も決まったら、いよいよ工事日を決定し、取り換え工事の発注を依頼します。多くは、店頭へ出向いて先に支払いを済ますことが前提となりますが、インターネットなどで業者を見つけた場合などは、決済方法が異なるかもしれません。それぞれの支払い方法をよく確認したうえで発注するようにします。

 

    交換工事・立ち合い

発注が済んで交換工事の当日となったら、多くの場合で業者施工とともに立ち合いが必要となります。決めておいた日程は必ず開けておくようにしましょう。当日は、職人さんが洗面台本体を持参して工事にやってきます。設置する場所の清掃や片付けは、作業をスムーズに進行するうえでとても大切な準備です。職人さんがやってくるまでに前もって洗面所周辺はきれいにしておきましょう。また、2階に設置する場合などは、本体を運ぶのに手伝う必要があるかもしれません。一般的にはそのような場合は、職人さん2人で来られる場合が多いのですが、念のために発注段階で確認しておくことをおすすめします。

 

    追加工事分支払い

取り付けが無事スムーズに完了し、工事が終了したら最後に追加工事に掛かった費用を支払います。追加工事分というのは、見積もりの段階では、掛かると想定されていなかった費用の事で、例えば止水栓という水道の元栓のようなものが錆びていて取り替えなければならなかったなど、突発的に発生する大まかな費用の事を言います。これらを最終的に業者側に清算しに行きます。

 

    施工完了

全ての取り換え工事が完了したら、実際に上手く使えるかの確認をします。問題なくお湯は出るか、水栓金具の固定位置、揺れやガタツキは感じられないか、ミラーや収納扉の開閉はうまくいくか、高さに問題はないかなど総合的に確認したうえで、問題がなければ施工は完了です。もし気になる点があれば、早急に施工業者に確認の一報を入れるようにします。

 

流れとしてはこのようなフローが多いですが、業者によって様々ですので、一例としてイメージし、ご自身のお取替え時に役立ててください。

 

洗面化粧台の種類を知る

洗面化粧台を交換するうえで、あらかじめ前もってどのような種類があるのかを知っておくと、ご家庭に設置するものが店頭でもイメージしやすくなり、選びやすくなるかと思います。実に多くのものが販売されていますが、各パーツごとに種類や特徴が異なりますので、以下を選ぶ際の参考にしてみてください。

 

洗面化粧台の高さや間口寸法

一般的に販売店で展示されているものは、1700mmから1900mm程度の高さのものが多く、間口サイズは、600750900mm3サイズがメイン。特に高さにおいては、設置予定の上層部に吊戸棚などがある場合は注意して選ばなければなりません。

 

洗面器の種類

洗面器の種類には、陶器でできたものと人造大理石の材質のものがあり、陶器は表面が固く、傷が付きにくいといった特徴があります。人造大理石は、触った感触も樹脂に近い感じで、陶器と比較し、割れにくい性質があります。

 

ベースキャビネットの種類

ベースキャビネットのタイプで多く販売されているのは、おもに「扉タイプ」・「引き出しタイプ」・「フルスライドタイプ」の3種類。「扉タイプ」は、両サイドに開閉するタイプのもので、バケツなど大きなストック品の収納に優れています。「引き出しタイプ」は、上下、または両サイドが引き出しで片側が扉タイプになっているもので、小物や大きなものをバランスよく収納するのに適しています。「フルスライドタイプ」は、フルストックタイプとも呼ばれ、スライドレールを用いた引き出しで、奥に収納したものも楽に取り出せるといった特徴があります。

 

ミラーキャビネットの種類

ミラーキャビネットは、1面鏡、2面鏡、3面鏡が主流。1面鏡は、1枚ミラーのタイプで、両サイドに収納棚が付いているもの。2面鏡は、片側のミラーを開閉することにより、裏側に収納棚を確保しているもので、3面鏡は、鏡裏全てが収納スペースになっていて、合わせ鏡としても利用できるタイプのものを言います。

 

水栓金具

昨今、洗面化粧台に付帯している水栓金具は、「2ハンドル混合栓」「シングルレバー混合栓」「ワンホール型シングルレバー混合栓」の3つのタイプが多いようです。時代の用途に即してクリック音でお湯の混合位置を知らせるエコハンドル水栓がもっとも人気がありおすすめです。

洗面化粧台交換の際の費用と内訳

初めて交換する際に最も気になるのが交換費用ではないでしょうか。前述したそれぞれの業者で交換が可能ですが、おのおの価格に違いがあるため、しっかりと見積もりをしてから発注することが大切であると言えます。以下に相場となる一例をご紹介しますので、これらの価格を基準に取り換えを検討してみてください。

 

<洗面化粧台工事費内訳>

間口サイズ

本体価格

標準工事費

処分費

合計

600サイズ

3000040000

1500016000

5000

5000061000

750サイズ

3000060000

1700018000

5000

5200083000

止水栓を新しく交換、または2階に設置するなどの場合、別途費用あり。上記価格は一例です。

 

<止水栓交換費用>

種別

交換費

壁出し止水栓

30004000/

ストレート止水栓

60007000/

 

止水栓とは、給湯・給水の元栓の事で、通常は交換する必要は特にありませんが、長年の使用により錆びていたり、何らかの不調がある際に取り換える必要性があり、上記の金額が別途発生します。その他には、給水・給湯管を移設したり、排水の移設を伴う場合にも追加工事として金額が別途必要となります。


交換する際のチェック事項

最後に事前に知っておきたいことの1つとして、交換する際に必要なチェック項目をお伝えします。業者さんに頼む前にどのような点を確認しておかなければならないのか、あらかじめイメージしておくと発注までがスムーズにいくかと思います。

 

高さの確認

御家庭の交換場所の高さ寸法の確認をしておきます。上部に吊戸棚、収納棚などがある場合は、新しく新調する洗面台が収まりきらない可能性があるので、ミリ単位までしっかり確認しておきます。

間口寸法の確認

念のため、既存の撤去を考えている洗面台の間口寸法を確認しておきます。また、新しく入れ替えるサイズがしっかりと収まるか、寸法を明確にしておきます。

 背面の確認

設置場所の背面に物はないか、窓はないか、あらかじめ確認しておきます。窓がある場合、湿気や水滴で洗面台にカビが発生したり、破損の原因になる場合があるので注意しておく必要があります。

用途や種類、カラーの確認

洗面所の広さに応じて使いやすいタイプか、床から洗面器まではご家族に使いやすい高さか、カラーは派手目ではないかなどを購入時にチェックしておきます。

止水栓の確認

最低限、止水栓の位置を確認しておいてください。壁出しタイプか床出しタイプかにより、選べる洗面台の種類が異なってきます。

排水の方向の確認

新しく設置する場所の近くに排水位置があるかを確認しておきます。遠くの場合は、別途移設費用が発生する場合があります。

取り換え場所は1階か2階か?

購入した洗面台を納入する際に、1階以上の場合、運搬費用で別途ニンク代が発生することがあります。余計な出費を防ぐためにも、前もって業者さんに設置場所を伝えておくようにしましょう。

まとめ

洗面化粧台の交換は、一世一代のおおしごと。よい業者さんを見つけられれば、作業もスムーズに進行し、短時間で取り換え工事が完了するでしょう。洗面所の大部分を占めるアイテムを入れ替えて、楽しく毎朝の身だしなみを整えてみませんか。

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2階に洗面所を設けることは可能?費用はどれぐらいかかる?

リフォームは、古くなったものを新しくしたり、修繕したりするだけでなく、生活をしていく中でより使いやすいように、また家族構成や生活スタイルの変化に伴って間取りを変えたり新しい設備機器を取り入れたりすることもリフォームのひとつです。

そんな、生活スタイルに合わせて行うリフォームとして、「2階に洗面化粧台を新設したい」という依頼は少なくありません。しかし、新たに洗面所を設けること、しかも2階に作ることは可能で、問題はないのか、もし可能であれば費用はどれぐらいかかるのだろうかと思っておられるかもしれません。そこで今回は、2階に洗面所を設けるリフォーム工事にスポットをあてて、ご紹介したいと思います。

洗面所リフォームの価格と相場

洗面所のリフォーム」と一口に言っても、様々な方法があり、価格も大きく異なります。

洗面所のリフォームにおいて最も重要な設備は洗面台ですが、大きく分けてユニットタイプシステムタイプの2種類の製品が存在します。

ユニットタイプの洗面台は、あらかじめカウンター台や洗面ボウル、水栓金具、収納キャビネットなどが組み込まれ、一体化した製品であり、大量生産されているためリーズナブルな価格設定が多いです。 ただし、画一的な製品が多く、色も白系統のものが殆どです。

それに対し、システムタイプの洗面台は、カウンター台や洗面ボウル、水栓器具、収納キャビネットなどを自由に組み合わせることが可能であり、各パーツごとに自分の好みの色を選択することもできますが、価格は高めになっています。

洗面台は、ユニットタイプとシステムタイプで、価格に大きな差があります。また、洗面台以外の床材や壁紙などの交換も同時に実施する場合、価格が上乗せになります。

洗面台や床材、壁紙などは使用する素材やメーカー、大きさによっても価格に差があり、工事費用も業者によって差があるため、一概には言えませんが、標準的な製品を使用した場合の一般的な価格・相場をご紹介いたします。

水回りを整えよう! トイレ・バス・洗面のリフォームを徹底追求!

朝起きてすぐ洗面所で顔を洗ってトイレを済ませる、家に帰ってきて洗面所で手を洗いお風呂で汗を流して気持ちもリフレッシュ…。そのほかにも、トイレ・バス・洗面などの水回りは、私たちの生活にとって欠かせないものです。しかし、毎日使っているからこそ、使い傷みや機能不全も生まれてくるもの!リフォームはどのように行われるものなのでしょうか。ご紹介していきます。