耐震リホーム

Q 質問

耐震リホーム

(香川 )
  • 質問者:しゅしゅはむ
  • 投稿日時:2015年06月01日(月) 00:41
  • お住まいの状況 : 戸建て

築35年の木造二階建てに住んでおります。
家自体の広さは約30畳で、一階にキッチン、リビング、風呂、トイレ、和室、二階に洋室が3つとトイレ、廊下です。
最近老朽化が目立ち、地震などで倒壊しないか心配でなりません。
そこで、耐震リホームを考えているのですが、具体的に何をどの様にすれば良いのかわかりません。
現在の住まいを壊さずに補強できるのか、又は基礎部分だけ取り替えるのか、もしくはほぼ壊してから新しく建て直すイメージなのか、どの様にしたら良いのでしょうか。
希望としましては、なるべく費用は抑えつつ、震度8程度が来た場合に揺れて家の中の家具は倒れても、家自体が損傷しないレベルの補強を望んでいます。
リホームについて全くの素人なので、どこに相談して良いかわからず、こちらに書き込みました。
よろしくお願いします。

A 回答1

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耐震リフォームについて回答します。
まず、香川県の地震について記します。
今から、300年前の1711年にM6.7の讃岐中部地震がありました。
被害は、倒壊家屋1713棟、死者1000余名と記録されています。
内陸直下型の地震は、此の地震のみのようです。
地震の被害の記録は、1854年の安政南海地震、1946年の南海地震と、いわゆる、四国の南側に走る南海トラフでの地震によるものです。

次に、地震対策としての耐震について話をします。
国が定めている耐震とは、気象庁震度階で震度5強に対して、損傷しても倒壊しないように補強をするよう指示しています。
それと、地震時に居住者が建物から避難できる時間3~5分間を確保する事としています。

ですから、現在の耐震技術は震度5強に対しての対策までが一般的です。
その上を、お望みならば意匠設計者ではなく、構造設計者を捜す事です。
それも、鉄筋コンクリート造や鉄骨造の構造設計者ではなく、木造のプロを見付けて下さい。木造のプロは全国でも50人は居ないと思います。

最後に、耐震補強の話です。
耐震に関しての相談は、各自治体(市役所)か県庁の建築指導課の窓口に足を運んで下さい。
然るべく、相談に乗ってくれますし、市や県の耐震診断者のリストも提供してくれます。
木造住宅の耐震の要諦は、建物の弱い所を見付けて、其処を補強します。
木造住宅の在来工法での耐震性とは、柱の数ではなく壁の量により決まります。
ですから、座敷が2間続きで廊下か縁側に接している場所では、柱がフスマと障子に囲まれ、壁の付かない独立している場合は、此の柱の所で倒壊します。
基礎は地盤との関係がとても大事です。地盤が良ければ無筋コンクリートでもOKですが、軟弱地盤では、鉄筋コンクリートの基礎でも危険です。
特に換気口の隅に亀裂があれば、基礎補強の必要性が生じます。

補強工事は、部屋毎に行いますので、住み続けながら行います。
補強とは、耐震診断により、必要な壁の量を確保する事にあります。
従って、現在の弱い壁を撤去して、強い壁と入れ替える作業です。
その場合、一部の天井や床を剥がし、復旧する事が多々あります。

さて、気象庁震度階で震度5強までが、国の規準ですが、当方は、神奈川県で震度6強に耐えられる補強設計と工事をしてきました。
耐震診断は190棟以上、耐震補強設計は70棟近くの実績があります。
気象庁震度階数では、震度7迄ですが、当方の技術を持ってしても、木造住宅では、震度7の補強は無理です。
震度7に堪えられる建物を望まれるのなら、重量鉄骨造の建物に建て替えて下さい。

以上です。   2015.6.1

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相談者からの返信1

  • 返信日時:2015年06月01日(月) 09:37
ご回答いただき、ありがとうございました。
どこに相談したら良いかもわからず、地震の速報を見るたびに心配していたので、何をしたら良いのか道が見えて来ました。
地盤の状態なども関係してくるのですね。
一度、公の機関に相談に行ってみようと思います。
ありがとうございました。

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