住みながら外壁リフォームと一緒に耐震補強と断熱

Q 質問

住みながら外壁リフォームと一緒に耐震補強と断熱

(東京23区外 )
  • 質問者:電ボ
  • 投稿日時:2015年04月17日(金) 12:57
  • お住まいの状況 : 戸建て

築45年以上の木造2階戸建を中古で購入し内部をリフォームして住んでいます。
購入リフォーム時は屋根・外壁はほとんど手を付けていませんので、そろそろリフォームを考えています。
外壁は木材にペンキを塗ったもので、ところどころペンキがはがれてきています。

そこで質問ですが、屋根と外壁を変えるのと一緒に・耐震補強 (内部リフォームは1階が中心で出来る範囲で少し補強してもらいました)
・断熱 (リフォームで新たに壁を作ったところ以外は断熱材が入っていません)が出来るのか?また、どのような方法があるのか?

住みながらリフォームを希望しています。

A 回答1

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  • 一級建築士 / 建築設備検査資格者
  • 回答者: PAO建築設計 の上村美智夫です。
  • 回答日時:2015年04月17日(金) 15:23

電ボ 様

住みながらの耐震補強と断熱化のリフォームという事ですので、作業は外側から外壁の木材を剥がして、耐震補強と断熱材の充填等の作業を同じく外側から行うことになります。

耐震補強については、筋交いの追加や構造用合板の貼り込みや、必要であれば基礎の補強等となりますが、まずは事前に耐震診断などを受けて、現在の強度を確認した上で、強度が不足する部分に耐震補強をする事が大切になります。

外壁の断熱については、壁の中(柱と柱の間)にグラスウール等を充填する内断熱工法と、構造用合板等を貼ったその外側にスタイロフォーム等の板状断熱材を壁面全体に貼る外断熱工法とがあります。断熱性能が同じケースで比較すると、一般的には外断熱工法の方が割高と言われています。

屋根にも断熱する必要がありますが、お尋ねのケースでは恐らく小屋裏(2階天井裏)換気を設けていると思われますので、その場合の屋根の断熱は、2階天井裏面で断熱する天井ブローイング等の天井断熱が費用の面でも一般的ではないでしょうか。

地震にも安心で、暖かく快適な住まいとなるリフォームをぜひ実現させて下さい。

以上、少しでも参考になれば幸いです。

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A 回答2

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電ボ 様

 屋根の葺き替えと外壁の張替えをご希望とのこと。共に作業用の足場を掛ける必要がありますので、屋根と同時に外壁もリフォームされるのは賛成です。

<カバー工法>
 住みながらの工事でしたら、既存の屋根・外壁の上に新しい屋根・外壁を重ねて造る方法(カバー工法と言われます)があります。既存材料の撤去工事や廃棄処分費が要らない分、コストや・工期の面でメリットがありますし、解体時の音やほこりという悩みもなくなります。
 ただし古くなった建材の湿気や汚れが閉じ込められてしまう、重ねる分重くなるので耐震的に不利である等の理由で、あまりお勧めできないというところでもあります。

<屋根>
 屋根の葺き替えについては、既存の屋根材を撤去すると、下地(防水紙・下地ベニヤなど)の状態が確認できるので良いと思います。部分的な雨漏り等で下地の一部まで腐食してる場合などは、同時にそこまで補修するべきです。新規屋根材の種類は、スレート系・金属系などがあります。瓦は重いので、耐震的には不利になります。

 しかし屋根の断熱については、通常は2階天井の上に断熱材を載せる形で入っていますので、屋根工事とは別な作業とお考え下さい。天井裏に入れる天井点検口があるとか、押入れの天井板が一枚ずらせるとか、天井裏に上がれる場所があれば現状確認にも作業の際にもやりやすいですが、上がれる場所がない場合でも、45センチ角程度の点検口を目立たない所に設置すれば問題ありません。

 屋根の葺き替えに関して言えば、住みながらでも工事が可能かと思います。天井裏の断熱工事も2階だけですので住みながらで大丈夫でしょう。

<外壁>
 外壁張り替えに関してですが、既存外壁材を撤去した方が外壁内部の様子が確認できて安心であることは屋根と同じです。また外壁材(下地材がある場合は下地材も)を撤去すると柱や梁が全面的に露出し、そこに耐震補強が可能になりますので都合が良いです。筋交いという部材を入れたり、合板を打ち付けたりして壁を補強し、さらに既存の柱と梁を金物で固定するなどの耐震補強を行います。

 外壁の断熱につきましては、マット状ないし板状の断熱材を外から充填することが、本来の施工方法とは違いますが(本来は室内側から)可能ではあります。また吹き込み工法用の断熱材もあるので、こちらでしたら建物内部から施工することで断熱改修が可能です。

 外壁材の張りかえは、外の工事なので住みながらでも可能かと思いますが、足場で囲ってしまうので快適とはいきません。また足場の外をシートで囲う場合も多く、暗いとか風が通らなくなるなど季節によってはご不便でしょう。さらに洗濯物が干せないなど思わぬ不便が起きることも多々ありますのでご注意ください。

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相談者からの返信1

  • 返信日時:2015年04月18日() 16:32
お二方にご回答をいただき、大変参考になりました。
どうもありがとうございました。

住みながらのリフォームが出来そうだとのことで一安心しました。
既存の屋根・外壁は取り払い、軽くて丈夫な建材を選びたいと思います。
断熱方法については色々な方法があるのですね。
屋根または2階天井裏の断熱は気づきませんでした。これも必要なんですね。
(2階天袋の天井板は外れるようです)
屋根・外壁の他にも、ちょっと不便と感じているところを洗い出して一緒にやってもらおうと思います。

また何かありましたら宜しくお願いいたします。

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