築10年の家の外壁塗り替えや防水メンテについて悩んでます。

Q 質問

築10年の家の外壁塗り替えや防水メンテについて悩んでます。

(愛知 )
  • 質問者:小桜
  • 投稿日時:2015年06月20日() 08:58
  • お住まいの状況 : 戸建て

某住宅メーカーで建ててから、もうすぐ10年になります。
最近、住宅メーカーから外壁塗り替えや防水メンテナンスについて、ハガキがきました。
外壁をみてもまだまだ綺麗な状態に見え、塗り替えはもう少し後でも良いのではないかと悩んでいます。
外壁塗り替えや防水メンテの目安について、教えて下さい。

A 回答1

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  • 建築家 / 建築施工管理技士 / その他リフォーム業関連
  • 回答者: 昭和アルミ株式会社 の深澤 煕之です。
  • 回答日時:2015年06月20日() 09:48

はじめまして小桜様

住宅のメンテナンスについて築10年なので、外壁塗装をしなければならないという事ではございません。
住宅全体を見て、どこかに弊害が起きていないか、チェックする時期ではありますが。。。

外壁塗装は勧められてするのものではありません。

外壁塗装は外壁材を守るためにするものですが、逆に下手な塗装をすれば、住宅を守るどころか、弊害が起きて、逆に住宅の腐食を早めてしまう事になりかねない部分でもあります。

住宅の耐久性については、簡単に言えば、外からの雨水及び住宅内の湿気対策が大きな影響を与えていきます。
住宅内部に湿気の流れができていないと、それが原因で結露やカビが発生して住宅を腐食させていく、また、外からの浸水による腐食が住宅の寿命を縮めてしまう大きな要因です。

雨水は外壁で守っている訳なのですが、その雨水は外壁の裏面に浸水して水の通り道を作ります。
それ故、外壁材の裏面中には防水シートが設置されていて、その防水シート面と外壁裏面の間を水分の抜け道としている訳です。

防水シートの設置状態やその水分の通り道になっている隙間の通気や水はけが悪いと、住宅内部への浸水や住宅内部から出てきた湿気から結露がでやすくなったり、外壁面裏面から浸水して外壁材を痛めてきて、外壁塗装など他の部分を劣化させます。

そういった弊害が起こっている部分をそのままにして塗装をしたら、外壁面を全て塞ぐ訳ですから、せっかく塗装してもすぐに劣化してしまいますし、リフォームによってますます住宅内部の木材への浸水する危険性を大きくする事になります。

●それ故、住宅のメンテナンスは家全体の湿気対策と外壁、屋根の裏面の通気及び良好な雨仕舞いという事が一番のポイントで、外壁の裏面の通気及び水はけを良くし、水分が浸水してもすぐ乾燥する状態にする事が一番大事なのです。

そこ部分がしっかりしていれば、外壁塗装は15年、20年と持つようになります。

外壁裏面と防水シートの間が胴縁で隙間が開いていれば良いのですが、防水シートと外壁材の間が隙間なく、ぴったりしている状態であれば、通気や水はけが悪いので、そういったところに外壁塗装をすれば、ますます問題が起きてしまいます。
外壁塗装を検討する前にそういった部分をチェックして、問題が起きているかどうかを確認していかなければなりません。

●むやみに外壁塗装を繰り返せば、逆に住宅の腐食を早めてしまうという事になってしまうのです。

●屋根も同じ事が言えます。屋根面の裏面にも雨が浸水して水分の通り道になっていますので、中にルーフィング(防水シート)が設置してあり、屋根に勾配をつけて、水はけが良いようにしている訳です。

●外壁、屋根の状態を観て、もし亀裂や反り、膨らみや塗装の剥離の症状がでていた場合、それは外壁面、屋根面の中に何か問題が起きているサインと考えて、判断をする事が重要なポイントです。

住宅全体にどこか弊害があるかどうかを調べるには専門家でないと分かりません。
専門家にまずはチェックしてもらってから、今度、どのようにメンテナンスやリフォームをしていくか検討されると良いかと存じます。

住宅の耐久性、雨漏りの原因を書くにも幾百もの文字を書かないと説明しきれない部分がありますので、更に知りたい事、わからない事がありましたら、回答させて頂きますので、宜しくお願い致します。

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相談者からの返信1

  • 返信日時:2015年06月20日() 09:54
丁寧なお返事ありがとうございます。
可愛い宝の「我が家」快適に過ごすにも、メンテは大事なんですね!
前向きに、検討してみます。

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