15年点検で勧められた外壁塗装の必要性と材料の選び方

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15年点検で勧められた外壁塗装の必要性と材料の選び方

(京都 )
  • 質問者:みるまる
  • 投稿日時:2015年06月15日(月) 15:08
  • お住まいの状況 : 戸建て

築15年の2階建ての某ハウスメーカーの家です。

外壁塗装を考えています。
前日15年点検の際に外壁塗装を勧められました。素人目にはまだまだ必要ないかとも思いますが、「チョーク状になっています。細かい割れが見られます。」等の話でした。「これ位のうちにしないと雨が壁の内側に浸透して、大掛かりな工事になってしまいます。」とも。
しかし、田舎の木造住宅である親戚の家などは、外壁塗装の話など聞いたことがなく、これは建築材料の違いなのでしょうか?
そもそも外壁塗装の本来の目的とは何なのでしょうか?

また、いろいろ調べましたところ、10年もつ・15年もつとか、価格にも各業者さんでバラつきがあります。
お世話になったハウスメーカーさんに頼めば一番早いとは思いますが、価格が高いです。
安い方が有り難いのですが、失敗はしたくないです。
何を基準に、またここだけは押さえておくポイント等を教えていただきたいです。

よろしくお願いします。

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外壁塗装の質問にお答えするには、外壁仕上げの種類を確認させて頂く必要があります。
文面から、サイデング(木質、セメント、金属系)、タイル、レンガ、ALCではなく、モルタル仕上げ吹付け塗装と想定しまして回答します。

外壁塗装の本来の目的を記します。
外観の美観保持以上に大事なのが、壁面の耐水、防水性能の向上と維持にあります。
防水系仕上げ塗材には、モルタルのひび割れにも追従するクッション性があり、壁面への影響を押さえる働きがあります。

ですから、外壁塗装の善し悪しを決めるのは、現状の外壁の状況を、確実に、そして正確に把握できるプロの眼が必要です。
高い、安い、保証の年月との関係とで、決める事ではありません。
プロとしての信頼できる塗装業者を、見付けるのがお客様の重要な仕事になります。

モルタル仕上げ外壁の塗装のサイクルは15~20年が標準です。
此の建物が、塗装の時期に、差し掛かっているのは事実です。

ただ、気になる事は、チョーク状の言葉です。
築15年の建物に起きる現象としては、早すぎる気がします。
元々のモルタル仕上げ外壁の施工が適性を欠いている懸念もあります。

モルタル仕上げの状態を、経験のある工務店に診断をして貰う必要があります。
状態が悪ければ、塗装の話ではなく、モルタルのやり直しも有りうると考えます。

以上です。   2015.6.15    

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  • 建築家 / 建築施工管理技士 / その他リフォーム業関連
  • 回答者: 昭和アルミ株式会社 の深澤 煕之です。
  • 回答日時:2015年06月15日(月) 18:31

まず、外壁塗装を考える場合、現在の外壁の塗装の劣化や不具合は、他に原因があるためではないのか?ということを念入りにチェックをしないといけません。
築15年20年以上でも、外壁塗装がそれほど劣化しないでもっている住宅もございます。
それなのに15年、20年以内の劣化となりますと、何か外壁に弊害が起こっているのでないかと心配になってきます。

塗装屋さんが言っている10年持つとか15年持つとかという話は何の根拠もないのです。
自分の家は20年持っているのに他の近所のお宅は8年10年で塗装をしていると言う場合を想定してみて下さい。
何で!?外壁の素材が良くないの?・・・という話になるのは容易に想像できます。

故に、外壁塗装の寿命は塗料や塗装技術の良し悪しでも決まりますが、それ以上に外壁自体の状態が重要になってきます。


外壁材が正常であれば、その上に塗ってある外壁塗装も20年以上・・と持つものである・・・という認識をしたら、それでは、20年以内に塗装が劣化するような状況があれば、外壁材に原因が発生しているのではと考えるようになりますし、何か弊害が起こっていないか、よく観察して見つけようという気持ちになります。
それが今後の住宅のメンテナンスにて大事なところです。

目の前に起こっている症状は、外壁裏面からの水分の浸水が原因で起こっているケースが多いのです。

外壁とその中にある防水シートの間が、外から侵入した雨水の通り道になっているというのが多くの住宅でも起こっています。
その通り道を水分が「さーっ」と流れて行き、すぐ乾燥する状態であれば、外壁裏面からの浸水による弊害は起きにくいので、外壁材は傷みにくいのです。
外壁裏面の通気が良くなっていないと外壁が痛みやすいという事になります。

そういう事を理解せず弊害をそのままにして、塗装が劣化しているからと塗装屋さんのみにお願いしてしまうと、その弊害が更に大きくなり、中の木材、木柱や下地材が知らないうちに腐食をしてしまい、結果的に外壁塗装によって腐食を早めてしまう事となり、後で後悔をするような状況になります。
それ故、塗装をする前にはそういった弊害が起きていないか?探して見つける事が重要なのです。

雨漏りがしない家は、防水シートが正しい位置に設置され、尚且つ正常な位置に外壁材が固定されているという大事なポイントをクリアしている家になります。

そもそも外壁材が正常な位置にないのにコーキングをしても、すぐに隙間が空き、コーキングが役目を果たせずすぐに劣化してしまいます。

また、外壁の裏面が高温になりやすいため熱気・湿気が外壁材を痛めているケースや、北側に起きやすいコケなど、塗装が劣化している原因が外壁裏面の通気の悪さにある場合、朝、夕の自然的結露も起き易く、その結露により更に外壁材に弊害が起き、外壁材が浮いたり膨らんだりすれば、益々内部の木材を腐食させてしまうという事になってしまいます。


それでは、そういった場合は如何したら良いか?
通気が悪く、乾燥しにくい環境になっていることが原因なわけですから、特に水分の留まっている箇所に換気口等などを取り付け、外壁裏面の換気をよくする事もひとつの改善方法ですし、外壁材が窯業系であれば、水分の通り道の水はけが良くなるように固定釘を打ち直しをして、外壁材を正常な位置にしないといけません。

また、上部の窓開口部や霧除けをチェックしてコーキングをしてはいけないところに施工していないかどうか。
それが原因で防水シートの裏面まで雨水が侵入し、木材が腐食してしまってい

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相談者からの返信1

  • 返信日時:2015年06月15日(月) 22:28
中舎様、深澤様 この度はご回答ありがとうございました。
主人とよく考えたいと思います。

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