樹脂サッシは結露に有効でしょうか?

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樹脂サッシは結露に有効でしょうか?

(神奈川 )
  • 質問者:myao
  • 投稿日時:2015年07月12日() 00:32
  • お住まいの状況 : 戸建て

我が家は築9年です。新築当時から、すぐに気になったのはサッシにつく結露です。特にキッチンの出窓がひどく、水たまりができるほどで困っています。

いろいろ調べて「樹脂サッシ」というものを知りました。我が家は一般的なアルミ製のサッシですが、樹脂サッシは結露をおさえるとのこと。北海道ではシェア60%との記載もみかけました。本当に樹脂サッシなら結露ができないのでしょうか?
他の質問者の方への回答に、窓全体をリフォームが可能との内容がありましたが、樹脂サッシにしてもあまり効果がないようなら、せっかくのリフォームも無駄になってしまうのでとても気になります。

樹脂サッシの結露の実際が知りたいです。よろしくお願いします。

A 回答1

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  • 建築家 / 建築施工管理技士 / その他リフォーム業関連
  • 回答者: 昭和アルミ株式会社 の深澤 煕之です。
  • 回答日時:2015年07月12日() 01:35

myao さま

結露は気になりますよね。特にアルミサッシの枠流れるように結露が出ていると心配になります。

アルミ金属部分は結露しやすいです。外気にアルミサッシ枠が晒されており、熱伝導率が高い為、結露が出やすくべたべたになります。
それ故、サッシ枠の内側に樹脂材をつけて、結露が出にくくしている訳です。
それでも、出る時は出ます。

アルミよりも樹脂材のほうが熱伝導率が低い(遅い)ので結露が出にくいです。ただ樹脂部分が冷えきってしまえば、結露になってしまいます。
例としてはビールジョッキです。冷たいビールを入れればすぐに結露になります。ジョッキを冷やしてあれば、余計出ますよね。
逆に木のコップに冷たいビールを入れても結露は出にくいですね。でも時間が経ってくると結露になりますね。
樹脂材は熱伝導率が低いので、外気の温度変化に変化されにくいという事です。

アルミサッシの樹脂材は急激な温度変化では結露はしませんが、時間が経ってくれば冷えてきますので、その時は結露します。
二重窓も同じ事で、結露は出にくいですが、出る時は出ます。

なぜ冷たいコップやアルミ枠に結露として出るのかと言いますと、目に見えない、水分を含んでいる湿気は簡単に言えば水分子が活発に動いています、その湿気が冷たいコップに触れると水分子の動きが鈍くなります。そうすると水分子が水分になるのです。湿気の流れが止まると水分子が水になるのです。これが結露が出る仕組みです。

窓にカーテンをした時は二重窓でも結露がべたべたつく事があります。これは、窓にカーテンをする事で湿気の流れが悪くなり、結露になってしまうのです。これが壁の中の特に外壁の裏面でも起きている訳であります。また壁の中は冬型結露だけでなく、夏型結露も発生しています。

それは、熱気を含んだ湿気が壁の中に侵入して湿気の流れが壁の中でこもり、湿気の流れが止まるからなのです。
眼鏡をかけている方は経験していると思いますが、夏、運動などをして汗をかいた時とかまた夏でもラーメンを食べた時、眼鏡がよく曇りませんか?それと同じです。夏日高温の湿気が壁の中で結露になります。それ故に住宅湿気対策は大事です。

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樹脂サッシでの結露防止について回答します。

日本では、熱伝導率が高いアルミ製が主流で結露の問題が付いて廻ります。樹脂サッシでの場合、熱伝導率が低いので結露防止には最適です。最近の傾向として、樹脂サッシを内側に取り付けて、二重サッシとする事が結露の防止に役立つています。

但し、質問者様のケースは、外側が出窓形式なので条件が少し違いますので、有効性は若干落ちる可能性はあります。ですが、費用が全く無駄になるとは思えません。改善の余地は充分にあると思います。

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相談者からの返信1

  • 返信日時:2015年07月12日() 09:56
丁寧な回答ありがとうございます。樹脂サッシの効果は期待できるものなのですね。

専門家の意見が聞けて、とても納得できました。そしてとても迅速な回答に驚きました。とても良いサイトですね。見つけて良かったです。ありがとうございました‼︎

A 回答3

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  • 建築家 / 建築施工管理技士 / その他リフォーム業関連
  • 回答者: 昭和アルミ株式会社 の深澤 煕之です。
  • 回答日時:2015年07月12日() 09:56

回答2の続き、文字数に限りありますので、再度回答させて頂きました。

アルミサッシの樹脂材部分は結露は出にくいのですが、二重サッシでも結露は出る時は出ます。

アルミサッシの壁にはアルミ枠で固定されていますので、壁の中で結露が出て腐食させているのを日本において専門家と称する方が樹脂材になっているから結露がつきにくいと安易に言って入る事に憤りを感じています。
二重サッシにするのであれば、特にアルミサッシを取り付けている壁の中がどうなるかという事がわかっていないです。

私は今までカビ、結露の専門で40年以上この業界におりますが、湿気対策を考えない間違ったリフォーム工事、また結露防止と言いながら効果がありそうなシートを使っても間違ったリフォームで相変わらず カビ、結露が更に出やすくしている住宅を数多く見てきました。

カビ、結露の問題を根本的に解決するには 結露がでない素材を使う事ではありません。「湿気の流れを作る事なのです。」
湿気の流れができていなければ、湿気の流れができる工事をする事がカビ、結露の根本を改善する事です。

ですので、最近の住宅で断熱サッシで結露対策したつもりが相も変わらず、結露が出てしまっています。やはり結露は素材を変えれば良いと思い込んでいる方が大概かと思いますが、カビ、結露の問題は住宅全体の湿気の流れを作る事です。

新築工事と同じ考え方で外壁リフォーム工事や窓サッシ工事などの住宅リフォームをしてはいけません。新築住宅でさえ、まともに建てられないのにそれと同じ方法でリフォームをするのは怖い事です。ちなみに私が推奨しているSOIV工法は窓の結露が消えるほどの湿気の流れの仕組みを作る効果があります。

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A 回答4

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返信1に対するコメント。

今回の二重サッシの効果に若干の条件が付く事の解説を記します。

二重サッシの間隔が、一般には短いのです。その事が、二重サッシの間にある空気層が薄いことで、断熱効果を発揮して、結露を防ぎます。ペアガラスと同じ原理です。

今回は、外側の窓が出窓ですので、間にある空気層が厚いため、空気が若干の対流現象を起こして、断熱効果を少しだけ阻害すると推測されます。条件が異なれば、プラスとマイナスが生じます。当方が、慎重な云い回しをしている理由をご理解下さい。

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  • 回答者: 昭和アルミ株式会社 の深澤 煕之です。
  • 回答日時:2015年07月12日() 10:34

追加回答

住宅の結露対策をないがしろにしたら大変危険です。
アルミサッシを二重構造にすれば表面的には結露が出なくても、逆に部屋の気密性を高める事になるので、壁の中の湿気対策を同時に考えなければなりません。

アルミサッシの二重サッシを専門家がその部分だけの事で良いと言ったら皆が信用してしまい、後々の気密性が高い=カビに悩まされる事になり終いには住宅の腐食を早めます。

アルルミサッシを二重サッシをしても相も変わらず、結露がでるのですがどうしてですか?二重サッシをしたところの床が湿気で腐食してしまったのですが何が原因ですか?という相談は毎月のように私の方に寄せられています。

窓をいくら二重サッシで良い工事を合わせてしたとしてもアルミサッシ枠の壁の中の部分が以前より結露が出やすくなっているという事を知らない方やアルミサッシの専門家と称する方が殆どのようです。

こういったアルミサッシの二重サッシをするのでしたら、合わせて湿気対策の工事をしていかないと、逆に壁の中にカビ、結露が出やすくなって腐食してしまいますので、壁の中の住宅全体の湿気対策を万全にしてから後に次のリフォームを考えていく事が大事であり、今、行おうとしているリフォームが住宅全体の湿気対策に影響を与えるかどうかを慎重に判断をして頂きたいです。

こういうカビ、結露の問題は現場で起こっている事を如何に改善していくか、試行錯誤し苦い経験をして改善し、日々の精進の結果で根本の改善が見出されます。アルミ建材メーカーに長年身を置いてきたからこそ悪い部分は知り尽くしています。

宮大工系の子孫ですので、現場で結露とかカビが出れば、その現場で最善な方法を考えて、改善しながら知恵を深めていく、経験がものを言う世界です。
アルミサッシを二重構造にして結露が防止が出来るとお客様に説明をしたら、亡くなった祖父(先祖代々宮大工です)が生きていれば、怒られてしまいます。
おまえさんは今しようとしている事は木材にとって良い事なのか? 逆に悪い影響を及ぼすんじゃないか? もっと木の身になって泣いていないかどうか、考えてものを言わんか~!! と怒られてしまいます。 やはり住宅に関する工事の知恵は日本古来から伝統の職人さんが経験した知恵がものを言います。

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myao様
樹脂の方が、経年劣化の速度が遅いのでよいですよ。

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  • 回答者: 昭和アルミ株式会社 の深澤 煕之です。
  • 回答日時:2015年07月16日(木) 09:14

石橋様の仰るとおりで、アルミサッシの樹脂は耐久性があり樹脂部分については結露は生じなくなります。

私が心配をするのは 最近もカビ、腐食でお困りになっている相談者様のお宅へ現場調査を行きましたら、樹脂仕様の二重アルミサッシを施工後、窓の下部分のアルミサッシの枠の両端側が壁内部で結露したものが床に浸みてきて、ぼろぼろになってきたので、この結露を何とかしたいという事で、アルミサッシ廻りの下地の腐食及び床補修後、今度は外壁面にて外壁の構造を変え、住宅内部の湿気を外へ流れる仕組みを作って解決したのです。

このようにアルミサッシを二重サッシにする場合、部屋の中の気密性が高まる分、壁の中に侵入する湿気が壁の中に入って、カビや腐食しやすくなりますので、アルミサッシを樹脂仕様二重サッシにする場合は壁の中の湿気が更にこもるような環境を作りますので住宅全体の湿気対策も合わせて工事をされたほうが良いですという提案です。

画像は外断熱二重断熱通気工法のSOIV工法による外壁構造を改造工事後の湿気が流れる様子のイメージ画像です。

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