リフォーム訪問販売の危険性

リフォーム訪問販売の危険性

リフォームをしたいと考えていた、どの業者が良いか分からなくて悩んでいた、そんなタイミングでリフォーム業者に訪問販売されると、むしろナイスタイミングだと思うかもしれません。お得にリフォームが出来そうだし、親切で信頼できそうな営業マンであれば、特に契約したくなるものです。しかし、実は悪徳リフォーム業者の被害にあった人の99%は訪問販売で出会っていることをご存知でしょうか?

それだけ、リフォーム訪問販売は危険が多いと言われます。なぜ危険なのかを知って、その対策をしておきましょう。

リフォーム訪問販売が危険なのはナゼ?

リフォーム訪問販売を行う業者の全てが悪徳ではないのは事実です。中には、訪問販売という営業スタイルを取りながらも、優良リフォーム業者もいます。しかし、訪問販売には悪徳業者が多いのは事実です。それは、悪徳業者が潜みやすい訪問販売ならではの理由があるからです。


専門知識が無い事に漬け込みやすい。

確実に劣化するサイクルを狙ってくる。


■勉強しないと分からないリフォーム知識

知識がない分野に関して多くの人は詳しい人に任せたい、話を聞かせてほしいと思うものです。建物や建築の事は、一般的に勉強する機会がない分野のひとつです。調べておかなければ、外壁塗装の費用やリフォーム費用の相場を知る機会はほとんどありません。そのため、突然訪ねて専門的な用語を使って話しても、また費用の事を言っても、それが間違っていると判断がつきにくいものです。営業トークが上手ければ相手を信じさせることができ、むしろ知識が豊富で親切に説明してくれるというイメージを与えることが出来るのです。訪問販売であればリフォームの専門知識が豊富でなくても、トークの腕があれば契約をとることが出来る世界なので、リフォーム知識がなく契約目的のみの悪徳業者がリフォーム訪問販売に潜みやすいのです。

 

■建物は確実に劣化する!

リフォーム業者に関わらなければ悪徳業者に引っかからずにすみます。しかし、建物は建った時から劣化が始まります。いつかは何かしらのリフォームをしなければいけなくなるのです。マイホームをお持ちの方は特に、そのことを実感されるでしょう。建物の場合、築年数や外壁材の種類などから、リフォームが必要となる内容や時期をある程度割り出すことが出来ます。言い換えれば、リフォーム業者は家主が必要としているリフォームの内容やタイミングを知っているということです。そのため、家主にとってナイスタイミングだと思える時期に訪問販売を行うことができ、契約につなげやすいのです。受け身ではなく積極的な営業がかけられるという強みがリフォーム訪問販売にはあるというわけです。

悪徳リフォーム業者の特徴は?

全てのリフォーム訪問販売が悪徳業者ではないのであれば、訪問販売で訪ねてくるリフォーム業者が悪徳かどうかをどのように見分けることが出来るでしょうか?では、悪徳業者に多い特徴を見てみましょう!

 

名乗らない・身元を明かさない。

●考える時間を与えず、その場で契約させようとする。

工事前に全額支払わせようとする。


では、上記であげた特徴についてもう少し詳しく見ていきましょう。

■身元を隠そうとする人は信用できない!

悪徳業者かどうか、初対面だからこそ分かる場合もあります。自分の身元を明かすと悪い口コミがばれてしまうと不利なことが多い悪徳業者は身元を明かさない場合があるのです。「○○の方から来た」と言って、公的機関の名前を出して、いかにも信頼できる業者を装ったり、「○○さんの紹介で来た」と勝手にご近所の方の名前や、地域で有名なリフォーム会社の名前を使ったりする業者もいます。会社名だけでなく、自分の名前さえ名乗らない営業マンもいるほどです。まずは、立場をはっきりしてもらいましょう。トラブルを防止するためにも名刺をもらうようにして下さい。場合によっては名刺を忘れた!とか、切らしている!という営業マンもいるので、そのような場合は要注意です。身元が分からない人は取り合わない方が賢明です。

 

■とにかく急がせる人はかなり危険!

多くの人はせかされると冷静に判断できなくなります。また、お得感にも弱いものです。悪質な営業をかけてくる訪問販売の人は、今日だけ・今なら・限定で・特別に、と言ったフレーズを使い、お得なイメージを与えつつ急かして契約につなげようとします。ちょっと考えさせてほしいと言っても、「この価格は今だけなので」と言われることもあります。また、「今すぐ工事しなければ、家が壊れますよ」と脅しとも言える言葉をかけてくることもあります。このフレーズを、対面してすぐに言って不安にならせて、話を聞かせようとする悪徳業者もいるほどです。しかし、冷静に考えれば、今契約しなければ倒壊してしまうようなことは、ほとんどあり得ません。親切、お得と感じるフレーズに引っかかってしまわないように気を付けて下さい。

 

■全額先払いは怪しいと疑うべき!

訪問販売でリフォーム工事を契約したのに、工事が始まらないというトラブルや、工事中に業者が逃げたいい加減な工事をされた、というトラブルもあります。その多くは、工事前に工事費を全額払ってしまっているというケースです。悪徳業者としては、既にお金を手にしているわけですから、どんな工事でも、それどころか工事をしなくても問題ないのです。一般的に工事前に全額払うことはありません。勿論、業者側としても契約だけしてキャンセルされると困るので、前金として何割か支払ってもらうことはあります。しかし、全額ということはほとんどないので、契約前に支払い方法を確認して、全額前払いと言ってくるような業者には注意しましょう。

リフォーム訪問販売を断るには?

リフォーム訪問販売が危険だとは分かっていても、問題は「断れない」という点かもしれません。断っているつもりでも、なかなか帰ってくれない、申し訳なくて断れない、という方も多いようです。相手も訪問販売のプロです。しっかり準備し、練習して訪ねてきているはずです。ということは、断る側も良い備えが大切になります。どのようにリフォーム訪問販売を断ることが出来るでしょうか?方法をいくつかご紹介したいと思います!

 

話を聞かない、会わないのが一番です。

「必要ない」とハッキリ伝えましょう。

●既にリフォーム業者は決まっていると伝える。

 

■断れない状況を作らない

リフォーム訪問販売で訪ねてきた業者が悪徳業者かどうか判断する自信がないという方も多いかもしれません。相手はプロですし、話を聞いてから断るのは難しいものです。リフォーム訪問販売だと分かった時点で取り合わないようにしましょう。この業者なら大丈夫かも、と判断しようとせずに、訪問販売してくる業者は全て同じ対応で断るようにしましょう。顔を見ると、話しぐらい聞いてもいいかと思ってしまいがちなので、インターフォンがあるなら、玄関先に出ることなく対応して出来るだけ会わないようにすることをおススメします。断る意志を表明したのに話を続けられるなら、話の途中でも、「失礼します」と打ち切っても問題ありません。悪徳業者ではなく、工事に自信がある業者は断られてもチラシや名刺を残してくれるものです。後で、それらを見ながらネット等で調べ落ち着いて判断することは可能です。リフォーム業者は、自分で探して選択することが出来るので、わざわざ話しを聞いて断り辛い状況を自ら作る必要はないのです。

 

■勘違いさせない断り方が必要

ついつい話を聞いてしまった、自分では断っているつもりでも話を続けられる、断ったはずなのに何度もしつこく訪ねてくる、という場合もあるかもしれません。実は、この「つもり・はず」という部分に悪徳営業マンは漬け込みます。断る際に、「いいです」とか、「結構です」という言い方をすると、悪質な営業マンは肯定的な反応とみなして話を進めることがあるのです。「必要ありません!」とハッキリ断る事が賢明です。場合によっては、「家の者と相談したいので」とか、「私には決定権がないので」と言って断ることも出来ますが、そうなると「では、決定権がある方に直接ご説明したいので、ご在宅の時間を教えて下さい。」としつこく聞いてくる業者もあるので、訪問販売での営業を受けないと決めているのであれば、曖昧な断り方や勘違いをさせるような断り方をせずに、キッパリと断るようにしましょう。

 

■入る余地を与えない!

リフォームの知識が無いことや、リフォーム業者の事を知らない弱気になってしまうものです。いつかは行わなければいけないリフォームなので、事前にリフォームの事やリフォーム業者の事を調べておくと安心です。事前に調べ、ある程度どの業者にお願いするか家族で話し合って決めておくだけでも、訪問販売を断りやすくなります。既にリフォームをお願いしている業者があれば「他の業者に決めていますので!」と断ることが出来ます。しかし、営業マンによっては、どこの業者か教えてほしいと言って、少しでも安い見積もりを出すと言ってくる場合もあります。何度も訪問されないようにするには、家のあまり情報を与えない入る余地を与えないようにするべきです。業者が決まっているのであれば、「もう契約を終えていますので!」と言うのも説得力のある断り方です。

まとめ

今回は、リフォーム訪問販売の危険性についてご紹介しました。

専門知識が必要で、劣化のサイクルが想定できるリフォームの訪問販売には悪徳業者が潜んでいます。

名乗らない・身元を明かさない営業マンや、考える時間を与えず、その場で契約させようとするリフォーム業者、契約して工事前に全額支払わせようとするリフォーム業者は悪徳業者の可能性が高いので注意が必要です。

訪問販売に関しては悪徳業者が潜んでいる可能性が高いので初めから取り合わないようにしておくのは賢明かもしれません。断る際には「必要ない」とハッキリ断るようにしましょう。

リフォーム業者の選定や、契約は施主側に主導権があります。前もって、リフォームや業者の事を調べ、決定できるようにしておくことをおススメします。

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