キッチン上層空間のリフォーム|レンジフードを交換するだけで今までのイメージとガラリと変わる!

キッチン上層空間のリフォーム|レンジフードを交換するだけで今までのイメージとガラリと変わる!

キッチンのリフォームには、間取りの調整から修繕、改装など、普段、目につく位置の改善が多く見受けられますが、実はあまり気づくことの少ない上層空間を利用したリフォームというのも数多くあります。その代表的なものが吊戸棚などのキャビネットの交換やレンジフードといった大型アイテムの入れ替え。これらは、住宅が新築された時のままの状態であるご家庭が多く、新しくすることにより、今までのレイアウトや見栄えが見違えるほど変わるリフォームとして大変おすすめです。今回、その1つとしてレンジフードの交換について取り上げてみたいと思います。昨今では、とても便利な機能を搭載したものが販売されていますので、この機会にご自宅の台所の上層空間をイメージチェンジしてみてはいかがでしょうか。

キッチンリフォームの要因

まずキッチンリフォームを考えた場合、どのようなことがきっかけで改装を考えるでしょうか。要因には様々なものが挙げられますが、代表的なもので以下の4つによるものが多いようです。それぞれの動機を把握し、リフォームの概要を掴んでみましょう。

修繕目的

水漏れ、故障などによる水栓金具の交換、ガス機器の不調、換気不良などから修繕・交換をともなうリフォームを考えるケースが多くあります。また、システムキッチンの配置換えなど、建物の構造機能の維持・予防の観点から取り組む場合もあります。

使い勝手

IHクッキングヒーター・食洗器・ビルトインコンロといった調理器具を最新の機能を兼ね備えたものに変更し、使い心地を追求するリフォームが多くなっています。さらにレイアウトを変更して、収納や作業スペースを確保するといった動機も増えています。

生活様式の改善

これからの高齢化社会を見据えたバリアフリーへの対応が直接のきっかけになることもあり、とくに段差の解消や手すりの設置工事といった生活スタイルの変更を目的とする需要も年々増加しています。

リフレッシュなどの目的

将来的には住宅を引き渡す目的で、価値を高めるために部屋の模様替えをしたり、クロスの張替えを行ったりするケースもあります。また、気分転換の意味も含めてカーテンを新しいものにしたりと様々な要因が考えられます。


レンジフードの役割

ご自宅のキッチンに備え付けのレンジフードは、長年使用しているものが大半で、新築の時からそのままの状態で使っているといったご家庭も多いのではないでしょうか。レンジフードは、火を使って調理した場合に出る油煙をファンを用いて屋外に排気する役割を持ち、昨今では、多くの機能を兼ね備えた様々な種類のものが販売されています。フードのない通常の換気扇を利用しているご家庭も多いかと思いますが、レンジフードに交換することにより、吸気性能が大幅に上がり、キッチン内の空気をコントロールするのに大きく役立ちます。また、見た目も美しく、今までのレイアウトとは違った趣を感じることができるといった利点があります。

レンジフードと換気扇の違い

プロペラファン

レンジフードは、一般に油煙を集めて吸気するためにフードと呼ばれる傘のようなものが付いた換気扇の事で、大きく分けて2種類のタイプがあります。1つが、プロペラファンとう内部構造のもので、外壁に穴を開けて、そこにプロペラを付けて空気を循環させるタイプ。通常、換気扇と呼ばれるものはこのタイプが多く、取り付けに関しての費用などは、安く仕上げられますが、構造的に直接プロペラが外気に触れていることもあり、風量が多い反面、屋外からの風の抵抗を受けやすく、極端に風量が下がってしまうといったデメリットもあります。基本的には、12階くらいの低層階のキッチンへの設置がおすすめです。

シロッコファン

プロペラファンに比べ、羽根が短く静圧性能が高い構造の換気扇で、レンジフードと呼ばれる多くのものは、このタイプを指すことが多いです。ダクトと呼ばれる気体を運ぶ管を使って外壁と接続するため本体の設置場所を選ばず、自由度の高さが魅力的なファン型式です。プロペラが直接外気に触れていることがないため、風の影響を受けることもなく、安定した風量が得られるのも利点です。3階以上の高層階のキッチンでも、安心して取り付けできるレンジフードです。

レンジフードの種類

【形状別分類】ブーツ型とスリム型、フラット型

昨今のキッチンの形態は多様化しており、それに伴ってレンジフードの形状も実に多くの種類がラインナップされています。基本的には、3種類のタイプに分けられますが、その1つが多くのご家庭で使われているブーツ型と呼ばれるタイプ。傘になっている部分がブーツ形状であることからそう呼ばれますが、吸気性能が高く、あらゆるキッチンにマッチするデザインが人気の汎用型タイプです。また、スリム型と呼ばれているタイプは、スタイリッシュな薄型ボディー形状が魅力のレンジフードで、運転音を限りなく抑えたものやお手入れを楽にするための機能など、次世代に即した高機能型タイプ。フラット型は、設置する天井高に合わせて場所を取らずに配置できるなど、各御家庭で目的に応じて様々な種類が選べます。

 

【機能別分類】同時給排気型と加熱機器連動型

また、機能別にも分類することができ、付加機能としては以下の2つのものが特筆すべき点として挙げられます。まず1つは、「同時給排気型」と呼ばれるもの。一般的なレンジフードは、室内の換気のみを目的としているため、排気がメインに作動しますが、このタイプは高気密住宅など、空調コントロールがされている場所において、同時に給気を行うことで空気の流れに影響を与えない優れたタイプです。また、加熱機器の作動に連動して一緒に動作する「加熱機器連動型」というものもあり、リモコンの原理を応用したこのような機種は、昨今のハイテク時代を象徴する新型機器と言えます。

 

グリスフィルターについて

吸気口内部には、調理で排出される油煙をカットするための「グリスフィルター」と呼ばれるフィルターが付属されているのが一般的です。一定期間で溜まった油汚れを除去する必要があり、お掃除に大変手間のかかる作業を伴いますが、昨今ではこの「グリスフィルター」のない「フィルターレス」構造の機種が大変人気です。これは、内部にあるディスクが、吸引した油煙を分解。油分だけをオイルフィルターに取り除ける画期的なシステムです。買い替えの際は、是非このような便利な機能が搭載されたものも視野に入れてみることをおすすめします。

 

吊戸棚やレンジフードの設置基準

吊戸棚やレンジフードを設置するには、火災予防条例で基準が定められており、法に従った設置が義務付けられています。例えば、東京都などの基準では、60センチ幅のコンロが用いられている場合は、コンロ上100センチ未満には、可燃物があってはならないと規定されています。また、不燃物であってもレンジフードのグリスフィルター下端は、レンジ真上80センチ以上隔離することとされています。そのため、吊戸棚などのウォールキャビネットの標準取り付け高さは、ワークトップ水返しから80センチとされていることが多いです。レンジフードは、吊戸棚の設置位置に合わせて取り付けされますので、最低でも80センチ以上は必要という事になります。さらに、吊戸棚においても、不燃材を用いらなければならないといった規定があります。

 

レンジフードの交換時期

通常の寿命は、おおよそ10年と言われていますが、使用環境や機種によっては、それ以下になることも考えられます。一般的な電気機器と違って、熱を使った調理器具の上で直接作動させる機器であるがため、油分や煙を分解する機能に衰えを感じたら交換を考えた方が良いでしょう。異音や動作不良を感じたら取り換えの時期が近づいていることを頭に入れておいてください。

レンジフードの交換費用

どこで取り換えができるか?

交換に関しては、お近くの住宅設備会社やリフォーム会社、ホームセンターなどを探してみることをおすすめします。また、最近では、インターネットの普及により、このような会社がホームページ上で情報を公開していることもあります。各社、取り換え費用にバラツキがありますので、多くの会社に見積もりを取り、価格の相場を把握してから実際に依頼するようにしてください。

レンジフードの交換費用

一般的に小売店などに取り換えを依頼した際の価格の相場を明記しておきます。レンジフードの交換は、通常の換気扇からレンジフードに変える場合と、備え付けのレンジフードを新しい機種へと交換する場合と価格が大きく異なってきます。前者の場合は、ダクト工事を伴う別注費用などが発生し、思わぬ出費を招くこともありますので、工事の際は、前もってしっかりと担当者と打ち合わせしておくことが必要であると言えます。

横幅サイズ

本体価格

標準工事費

処分費

合計

60センチ(シロッコファンタイプ)

1500050000

2000025000

3500

3850078500

75センチ(シロッコファンタイプ)

2000060000

2000025000

3500

4350088500

90センチ(シロッコファンタイプ)

2000070000

2000025000

3500

4350098500

プロペラファンからシロッコファンに交換の場合は、別途プラス2500030000円の追加工事費が発生します。よって工事費は、おおよそ50000円くらいが目安です。

 

取り換えに関する流れ

取り換え工事までの大まかな流れは以下のようになります。イメージとして頭に入れておくと、段取りをスムーズに運ぶことができるかと思います。

 

「取り換え業者選定」来店・相談」現場調査・見積もり」「商品選定・発注」「取り換え工事」「清算」

発注後、「清算」「工事」「追加費用清算」という流れになる場合もあり。

 

工期に関しては、およそ1日で終わる作業かと思いますが、特別な追加工事等が発生した場合には、2日間日時を擁してしまう場合もあります。詳細は、事前の現場調査で分かりますので、あらかじめ確認しておくとよいでしょう。また、当日は「立ち合い」が必要になることも覚えておいてください。

 

まとめ

吊戸棚をはじめ、レンジフードが設置してあるキッチンの上層空間は、台所のレイアウトをつかさどる大事な部分。これら日頃、目につきにくい場所の機器を取り替えることで、室内の換気を良くするばかりか、今までとは違ったイメージにガラリと変えることができます。最新の設備で心機一転、新しいレシピを考案してみてはいかがでしょうか。

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それでは、使いやすいキッチンへのリフォームについて、解説してまいりましょう。

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そんなキッチンを手に入れるため、キッチンリフォームを考えておられるかもしれません。キッチンのメーカーや種類は数多くありますし、リフォーム業者も多くあるため、キッチンリフォーム価格と相場がどれぐらいなのか知ったうえでリフォームすることは、後悔しない満足のいくキッチンリフォームをする点で重要です。

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