Q 質問
床暖房がついているフローリングの重ね貼りについて
お世話になります。
既に床暖房が付いているリビングのフローリングをリフォームしようと考えています。
業者さんに相談しましたら、重ね貼りを提案されました。
床の高さが12mm上がること、床暖房の熱の伝わりに今より時間がかかると説明を受けました。
重ね貼りをしようとしている床材は床暖房に対応していて、重ね貼り用のものではありません。
床の高さが12mm上がることについては特に問題はありません。
私が懸念していることは三つあります。
①床暖房が付いている床に重ね貼りをしても大丈夫なのか。
②重ね貼り用でない床材を重ね貼りしても大丈夫なのか。
③重ね貼りができたとして、熱の伝わりがどれぐらい違うのか。
以上、アドバイスをいただけましたら幸いです。
よろしくお願い致します。
A 回答1
ぶうぶうさま
通常では行わない工事ですので、経験上の想定での回答になります。
①重ね貼り事態は大丈夫ですが、下の床暖房を(釘、タッカ等の金物で)熱源を傷つけることなくしっかり止めつける事が出来るかどうかの確認はしておいた方がよいでしょう。床材自体に組み込まれているのなら工事は難しいでしょう。
②①の条件をクリアしたなら、あとは、接着剤が現在の床材の上にしっかり接着する接着剤かどうかを確認しているのかを確認してはどうでしょうか。あと、床材が床暖房対応のものかも念のために確認してもよいでしょう。
③熱の伝わり方は、メーカーや方式が変わればかなり違ってきます。出来れば、12mmの物より6mm前後の薄い仕上げを探してもらう事もお願いしてみてはどうですか。
少なくとも、現在より温まりにくくなることは間違いないので、現在の床暖房の性能に満足しているのかどうかも ポイントの一つではないでしょうか?
結局、熱伝導には確実に時間がかかりますから、その分電気代は高くつきます。
このときに確認してほしいのが、床下の断熱材の性能を工事店の方に確認してもらい、必要なら、性能を上げるべきではないでしょうか。
下が冷えていれば、どんどん熱は低い方へと行くでしょう。
たしかに、ゴミの量を軽減でき、工期も早く、安価な工事になっているでしょうから、床暖への依存が少ないのであれば、この工事で良いのかもしれませんが、最後の決断はご自身がしなくてはなりませんので、今一度、家族で確認しておきましょう。
A 回答2
ぶうぶう さま
藤田様の仰る見解とほぼ同じで賛同を致します。
私の方から過去の経験上から気になったので敢て、追記として回答させて頂きました。
フローリングの上に重ね張り出来る製品は各メーカーそれぞれ、6ミリとか3.5ミリとか出されてしますが、殆どが床暖房の上に釘打ちは不可になっています。
床暖房用に重ね張りが出来る製品は限られてきますので、要注意です。床暖房用でない床の場合は施工後反り返ってきたりなどの不具合が生じやすいので、やはり床暖房用のほうが間違いはないかと思います。
床暖房の上の重ね張りは釘打ちは厳禁です、床暖房を痛めてしまいます。床暖房の床の上は接着剤で接着する方法になります。
この施工もやはり床暖房に適している接着剤のほうが良いかと思います。 床暖房の上に重ね張りするとどうしても熱効率が悪くなります。
それ故、薄いほうが良いです。
やはり、床暖房用の上に重ね張りができる製品を出しているそれぞれ各メーカーの中で、3ミリの厚さの床暖房の上から重ね張りができ、しかも接着剤も独自に開発して製品を出しているというメーカーもありますので、参考にして下さい。
相談者からの返信1
素早い回答ありがとうございました。
大変参考になりました。
重ね貼りについて、もう一度慎重に検討してみたいと思います。
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- 上記書き込みの内容は回答当時のものです。