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バリアフリーリフォームのポイント
★バリアフリー・リフォームの極意★
~知って得する情報をお伝えします♪~
少子高齢化が叫ばれる現代、皆さんの身の回りにも高齢者の方が多くいらっしゃるのではないでしょうか。
ご自宅で介護をされているご家庭も多く存在している現代において、
住宅のバリアフリー・リフォームへの需要が高まりを見せているのは周知の事実かと思います。
将来的に、老後の備えとしてもバリアフリーに特化した住宅へのリフォームは気になるところですよね。
そこで今回は「バリアフリー・リフォームの極意」と称しバリアフリーについて詳しく伝えしたいと思います♪♪
将来への備えとしても有効なバリアフリー・リフォーム。ぜひ若い方も、他人事だと思わずにご一読ください★
1.バリアフリー・リフォームとは?
そもそも「バリアフリー」とは、高齢者の方や障がい者の方などの社会的弱者が、
社会生活を送る上で支障をきたす物理的、もしくは精神的な障害を取り除くことを言います。
つまり、高齢者の方や障がい者の方が、より良い生活を送るためのもので、
自宅などを物理的に生活しやすく快適にリフォームすることを「バリアフリー・リフォーム」と呼びます。
当初この言葉の由来は【バリア=障壁】を【フリー=取り除く】という意味合いから派生し、
物理的のみならず精神的な場面でも広く用いられています。
不要な段差を無くしたり、階段などに手すりを設置したりと、バリアフリー・リフォームの種類は多岐にわたっており、
個々人・過程毎の実情や悩みに応じた施工を行うことが重要となります。
2.バリアフリー・リフォームの意義・必要性を考えよう!
■安全・快適な暮らしを実現するバリアフリー・リフォーム!
バリアフリー・リフォームにおいて重要となるのは、将来のため、老後のために事前に困らないように準備しておくという姿勢です。老化に伴い、虚弱になったり転びやすく、骨折しやすくなってしまうなどの身体機能の低下が引き起こされたり、視力・聴力などの悪化により感覚機能が低下が著しくなってしまいます。
また、排泄回数が増えるなどの生理機能の低下も老化によって引き起こされますね。どんなに嫌でも年を重ねるのが人間ですから、バリアフリー・リフォームの重要性がご理解いただけるかと思います。
年齢に関係なく安全に暮らせる住宅へのバリアフリー・リフォームは、何と言っても下準備が大切です!
段差をなくしたり手すりを設置したりして、転倒防止・歩行補助の機能を持つのはもちろんのこと、例えばドアを引き戸にしたり、浴槽の高さを低くしたり、滑り止め効果のある素材を床に使用するなど、多角的な観点から生活をより良く快適に過ごせるようにリフォームを行うのも良いでしょう。将来の安全を実現すべく、事前に準備万全にリフォームしておけば安心ですね♪
■将来に備えて、少しずつ徐々に準備をしていきましょう★
前述の通り、将来の状況に応じて安全な暮らしが出来るように準備しておくことが肝心ですが、すべて完璧なバリアフリーへのリフォームは金銭的にも生活時間的にも困難かと思います。
今すぐに万全なバリアフリー・リフォームを実施するのではなく、部分ごとに少しずつ実施されるのも良いですね。例えば、床のリフォームをするなら、その段階で事前にリビングと廊下に介在する段差をなくすリフォームは整えておき、階段への手すりの設置は必要に迫られてからの施工でも遅くはないでしょう。このように、家族の未来のため、そして将来の安心のためにバリアフリー・リフォームを行う人が増えています♪
3.バリアフリー・リフォームの極意!確認すべき事項をお伝えします♪
①現在の建物の状況確認!必要な施工は何なのか!?
バリアフリー・リフォームにおいて、まず最初の段階は、自宅建物の現状を正しく把握することです。実際にリフォームを担当する業者と、現物確認をしながら相談されるのがベターです。そして、現時点での生活における悩みや不便に感じている部分などを全て伝えることが重要です。
問題点や改善すべき点の洗い出しを行った上で、必要なリフォームは何なのか、優先順位はどこからなのか…など、具体的なスケジュール感も含めてお打ち合わせをされることをオススメ致します。
②より快適な住宅へ♪生活空間の確認
寝室で目覚めてお手洗いに。そしてリビングへ向かって朝ごはんを食べる。そして玄関へ向かって仕事へ行く。…こんな当たり前の生活動作ですが、現在のご自宅の建物は快適に空間を利用できていますか?
自宅での生活に際して、最も重要となるのは生活動線であると言われています。生活動線とは、家庭内で日常生活を送る上で移動する線のことを指します。例えばリビングからお手洗いへ向かう空間・動線は快適ですか?
不要に仕切られた間取りや、むやみやたらに長い廊下のせいで不便な日々を強いられていませんか?洗濯物を干すスペースと洗濯機の位置が必要以上に遠かったりしていませんか?
これらのように、生活における様々な移動の動線を根幹に据え、バリアフリー・リフォームを考えることが大切です。空間・動線が快適に整備されることによって、気付かぬうちに蓄積されていたストレスも解消されます。ご自宅の間取りや建物空間を再三確認された上で、リフォーム業者へ相談されるのが吉です
4.バリアフリー・リフォームの気になる費用は!?減税制度って何!?
それではバリアフリー・リフォームを行いたい場合、一体どれぐらいの費用がかかるのものなのでしょうか?
実施する箇所や施工内容によって左右されますが少なくとも【100~200万円程度】は必要となります!!
例えば車椅子等の方がいらっしゃるご家庭で、自宅内にエレベーターを設置する場合、約400万円程度かかります。
また、手すり設置には約10万円程度、開き戸を引き戸にする場合にも約20万円程度…など箇所に応じて様々です。
更に、グレードや品質によっても変わりますし、ご依頼されるリフォーム業者によっても相違します。
あくまでもバリアフリー・リフォームには定価という概念が存在しませんので、
複数のリフォーム業者から相見積もりをとって比較検討されることがマストです!
■バリアフリー・リフォームに関する減税制度のご紹介
さて、ここまでバリアフリー・リフォームの概要や意義、相場などについてお伝えしてきましたが、実は所定のバリアフリー・リフォームを実施した場合、減税される仕組みがあることをご存知でしょうか?
例えば介助用の車椅子での移動を容易にするため、廊下や出入り口の幅を広げる工事や、階段・浴槽・お手洗い・出入り口の扉などを改良する工事の一部が「所定のバリアフリー・リフォーム」に該当します。
減税制度には以下の通り、いくつか種類が存在しています。
★
返済期間10年以上の住宅ローン利用で
バリアフリー・リフォームを実施した場合に適用される「住宅借入金等特別控除」
★返済期間5年以上の住宅ローン利用で
バリアフリーのために増築した場合に適用される「特定増改築した場合の住宅借入金等特別控除」
★H21.4.1~H31.6.30までの間にバリアフリー・リフォームを実施した場合に
工事完了年の所得税から工事額の10%を税額控除する「既存住宅の特定改修を行った場合の税額控除」
★H19.1.1時点で存在している建物のうち、H30.3.31までに
バリアフリー・リフォームを実施した場合の「固定資産税の減額」
バリアフリー・リフォームを実施される場合にはぜひ上記の減税制度についても漏れなく確認頂くことが大切ですね♪損することなく適切な補助を受けるべく、忘れずに申請を行うようにしてくださいね★
5.おわりに
いかがでしたでしょうか?今回はバリアフリー・リフォームについてお伝えしました。
将来の安心・安全のため、また家族のために事前準備をしておかれることは非常に有益です。
助成金や補助制度も忘れることなく賢く活用し、上手なバリアフリー・リフォームを実現してくださいね♫
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バリアフリーリフォームQ&A
新着相談 全103件中 1~10件目
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浴室に手すりを付けるリフォームについて 東京23区外戸建て住宅に住んでいますが、これから同居することになる可能性があるので 浴室に手すりを付けるリフォームをしようと思っています。 そこで手すりを付けるリフォームは、どのくらいの期間と費用がかかるのでしょうか。
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義父が車椅子になりました 東京23区主人の実家のことでご相談です。 義父が車椅子を使う生活になりました。 玄関や家の中など、段差などがあり不便です。 バリアフリーへのリフォームを検討しています。 予算的に家の中を全てリフォームすることは難しいと思いますが、 せめて、玄関(扉の前に階段があり、 スロープにしたい)リビングへの扉の段差を無くせたらと思っています。 大体で構いませんので、おおよその予算、 工事の期間を教えて頂きたいです。 また、同じようにバリアフリー対応へのリフォームでは、 みなさんどのくらいまでしていることが多いでしょうか?
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自宅に手すりを設置する際の費用 千葉私の祖母が3年ほど前に病気を患い、それからというもの 一人で自由に歩くことがままならない状態になっています。 トイレに行くにも、祖父が手を引いて あげなければいけない状態です。 そこで、少しでも祖母の負担や安全性を確保するために 家の廊下やトイレなどに手すりをつけようと考えています。 一般的な35坪ほどの一戸建て住宅に手すりを付けるのに かかる費用を知りたいです。
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昭和初期のボロ家 建て替え不可 愛知3年前まで義母が住んでいた17坪の平屋があります。 旧市街の角地で2面にセットバックが必要なため 建て替えじゃなくスケルトンリフォームを検討しています。 居住中は下水の整備がされてなかったのでくみ取り式トイレでした。 現在は下水につなげることが可能だそうです。 居住していた時に思ったことですが、 家の立て付けが悪く押し入れの扉が開かなかったりと かなりゆがんでいるような感じがしました。 義母はがんを患い人工肛門をつけています。 この家では生活できないため公営住宅に引っ越ししましたが、 この家に戻りたがっています。 こんなボロ家をリフォームして住めるようになるのか? いったいいくらかかるのか?あきらめた方がいいのか? アドバイスがほしいです。
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トイレのリフォームについてアドバイスをお願いします 宮城築16年の戸建てのトイレのリフォームについてアドバイスをお願いします。 トイレ本体はまだ大きな問題なく使えますが、 トイレの出入り口が狭いこと、手すりの設置がないことで、 高齢の祖父母が使いにくい状況にあります。 どのようなリフォームをすればより使いやすくなるでしょうか。
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段差のリフォームについて知りたいです。 大阪築年数の古い一軒家に住んでいます。 高齢の父が段差で躓きやすくなり、 その部分をリフォームしたほうが良いのか調べています。 場所は主に玄関で、手すりになるようなものもついていません。 二階の階段もありますが、そこは別の者が使っているので、 とりあえずは玄関をなんとかできないかなと思っています。
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トイレのリフォームについて教えてください。 福島ADLも低下しつつある高齢の祖父母のために トイレのリフォームをしようかと考えています。 特に手すりの設置を希望しているのですが、 設置場所、リフォームにかかる時間や費用について、 詳しく教えていただけないでしょうか。
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車椅子が出入り出来る玄関扉のバリアフリー化を教えてください。 北海道年に数回来ていた義理の兄が車椅子の生活になり、 出入りしやすいように玄関扉のリフォームを考えています。 現在の玄関扉は、いわゆる親子扉なので車椅子で出入りするにはやや狭く、 多少段差もあるので不便で使いにくいです。 この玄関扉の開口を広げ、段差も無く車椅子でもスムーズに 出入り出来るバリアフリーにしたいと思っています。 なお、現在の玄関扉を工夫すれば車椅子が出入り出来るスペースはあります。 どの様な手法が考えられるのでしょうか?宜しくお願い致します。
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家のリフォームについての疑問です 広島①家の中に手すりを付ける場合、壁にそのまま手すりを付けるのでしょうか? それとも壁を剥がして壁の中に何かして手すりを付けるのでしょうか? ②電気のスイッチを増設する際、天井や壁を剥がさないとできないのでしょうか? ③窓があるところを壁にすることはできますか? ④引き戸を開き戸にすることはできますか? ⑤大きい部屋に壁を付けて分けることはできますか? また、隣あった部屋の壁を壊して1つの部屋にできますか? ⑥クローゼットを後から付けることができるでしょうか? ⑦外から家の中に害虫が入らないようにできますか? ⑧窓枠と窓に隙間があいてしまったら、直せますか?
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バリアフリーリフォームに関する記事
バリアフリーリフォームの価格と相場

将来的に高齢になった時のために、バリアフリーリフォームを考えている人が多くいます。
しかし、初めてバリアフリーリフォームを行う場合は、どのくらいの価格になるのか気掛かりでしょう。
ここでは、バリアフリーリフォームの価格と相場についてご紹介しましょう。
福祉サービスで住宅を改修できるのか

高齢化社会に伴い、生活に不便が生じ始めた時に利用出来る便利な「住宅改修」はご存知ですか?
介護保険の住宅改修費を受給するには、改修工事前に市に「事前申請」をすることが必要ですが、近年、この事前申請を知らずに行ったためにトラブルになる例が増えています。
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